家庭用 浄水器の比較や選び方

子どもの頃は蛇口から出る水をそのまま飲んでいたのに、いつの間にか水を買うことが当たり前になってしまいました。

家ではペットボトルの水を飲むと面倒だし、費用も馬鹿にならないので我が家では浄水器を使って水を飲んでいます。

私の子どもが食物アレルギーとアトピーのため水についても調べるようになり、浄水器にも様々な種類や商品が有ることを知りました。

悪徳商法の被害も後を絶たない浄水器ですが、一般の家庭でおいしい水を安心して飲むための製品を選ぶ際に役に立ちそうな情報を集めてみました。

私自身は、水や浄水器の専門家ではなく、医学的な知識も有していませんので、主観的な内容が多くなるかもしれませんが、メーカーの人間でもないので中立的に客観的な感想をお伝えできるのではないかと思います。

ぜひ個別の商品を選ぶ前にご覧頂き、目的にあった浄水器を見つけてください。

主要なものだけでも10種類以上ありますが、ご存知のタイプはいくつありますか。それぞれのタイプごとに各メーカーから様々な製品が発売されていますから、膨大な数の浄水器が存在することになります。

その中から自分に合ったものを見つけなかればならないのですから、まず初めに利用目的に合った浄水器の種類は何かを確認することからはじめてください。

一般的に多く普及しているのは、蛇口直結型といわれるもので手軽に自分でも取り付けられることや価格が安いこともあり、圧倒的に数が出来てるようです。

売れ筋ランキングなどを見ると、据え置き型アルカリイオン整水器も人気が高いことがわかります。これらの製品は取り付けが容易なことやホームセンターや家電量販店などでも手軽に購入できることから数的には普及しているようです。

これらの小型タイプのほとんどが、大手メーカの製品で大量生産されている製品となります。

逆に中型や大型のものになると、あまり聞いたことが無いメーカーの製品が多くなります。これらの製品の多くは浄水器の専門メーカー開発していることが多いのですが、情報が少なく判断材料が少なくなります。

大型の浄水器は、取り付けやフィルター交換などの定期的なメンテナンスも継続して必要なため、小さくとも安心して利用できる販売店やメーカーを慎重に選びたいものです。海外メーカーのビルトインタイプを設置して、フィルターが手に入らなくなり苦労した話なども聞いたことがあります。

蛇口直結型などであれば、フィルター交換の際に浄水器の本体ごと買い換えることも可能ですし、交換フィルターよりも本体付きの方が安く売られていることもあるくらいですから、一定期間で買い換えるのも良いかもしれませんね。(以前は我が家もそうでした)

しかし、セントラル方式など大型のものを利用すると、その浄水量(水の出る量)の違いから、蛇口直結型や据え置き型には戻れなくなります。

蛇口をひねると、そのまま綺麗な水が勢いよく出てくるのですよ。まるで田舎で地下水を使っている感じと言えば伝わるでしょうか...

同じ浄水器といっても、利用目的ごとに様々な商品がありますし、1年とか2年など少し長い期間でフィルターなどのメンテナンスを含めての対応やコストなども比較して検討されると失敗や後悔が減るのではないかと思います。